翻訳指南書(一般編)
・全般
関山健治 / 山田敏弘『日本語から考える! 英語の表現』(白水社、2011年、1900円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
日本語と英語の専門家が、それぞれの言語のしくみや発想を解説。日本語で何を伝えようとしているのか、そのことを英語でどう伝えたらいいのかが、「『は』と『が』」「とりたて助詞」「『た』の働き」などの項目別に丁寧に説明されています。
マーク・ピーターセン『ピーターセンの英文ライティング特別講義40』(旺文社、2018年、1200円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
時制、助動詞、仮定法など基本的な英文法に基づき、日本人の書きがちな英文を添削。「"I don't make reservations."は『予約していません』でよいか」など。綿貫陽 / マーク・ピーターセン『表現のための実践ロイヤル英文法』(旺文社、2006年、1800円+税)と関連の深い個所が明記されています。
マーク・ピーターセン『英語のこころ』(集英社インターナショナル、2018年、700円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
「語彙の問題」を中心としたエッセイの数々。varietyとdiversityの違いは? 『こころ』や『細雪』はどう英訳されている? 英語に擬態語・擬音語はあるのか?
マーク・ピーターセン『なぜ、その英語では通じないのか?』(集英社インターナショナル、2016年、1200円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
「日本語の観点からは特に違和感を覚えないが、意図が伝わらない英語表現」(「まえがき」、P5)の解決法が示されています。「『頑張る』をどう表すか?」「『ある』をどう表すか?」「副詞と前置詞の組み合わせ」など。
マーク・ピーターセン『実践 日本人の英語』(岩波書店、2013年、760円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
「AのB」「私の〜」「〜している」など、「日本語を母語とする人間が日本語で考えた内容を英文で書き表そうとするときに、問題の起こりやすい表現」(「はじめに」、v)を解説。間違った英文を添削する形で話を進めています。
マーク・ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書、1988年、700円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
日本人の英語における問題点を糸口として、ネイティブの論理や感覚を項目ごとにわかりやすく解説。「不定冠詞」「単数と複数」「onとin」など。
続編に以下の本があります。
マーク・ピーターセン『続 日本人の英語』(岩波新書、1990年、700円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
マーク・ピーターセン『心にとどく英語』(岩波新書、1999年、660円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
マーク・ピーターセン『日本人が誤解する英語』(光文社 知恵の森文庫、2010年、724円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
前置詞、時制、冠詞など、日本人がつまずきやすい項目をやさしく解説。日本人と英語の架け橋。
マーク・ピーターセン『マーク・ピーターセンの英語のツボ』(光文社 知恵の森文庫、2011年、667円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
古今の英文を引用し、そのツボを解説。「Everyday English」のコーナーでは、“hear”、“If+仮定法過去”、“definitely”など、お馴染みの表現を掘り下げています。
・英和翻訳実践
伊藤和夫『英文解釈教室 新装版』(研究社、2017年、1600円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
英文読解の古典。英語の構文を分析し、英語を読む際の頭の働きを解説しています。
*柴田耕太郎『英文解釈教室[改訂版]・[新装版]比較』で前の改訂版と比較されています。
宮脇孝雄『英和翻訳基本辞典』(研究社、2013年、2800円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
著者が『週刊ST』に連載していたコラムを辞書形式に再編。「すぐ思いつく訳語」と「もしかしたら……」を並べるなどして、その和訳で本当にいいのか問いかけています。
*越前敏弥さんのブログ「翻訳百景」(現在はnoteの「越前敏弥 Toshiya Echizen(オフィス翻訳百景)」に移行しています)のこちらで、PDIC用インデックスが公開されています。
PDICについては、以下もご参照ください。
「【書誌(語学編)】翻訳のための辞書」の「1. 電子辞書について−EPWINGと串刺し検索」
著者が『週刊ST』に連載していた、和訳にまつわるコラムをまとめた本に以下のものがあります。
宮脇孝雄『翻訳の基本』(研究社、2000年、1700円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
宮脇孝雄『続・翻訳の基本』(研究社、2010年、1700円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
越前敏弥『この英語、訳せない! headは頭? 顔? 首?』(ジャパンタイムズ出版、2019年、1400円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
「訳せない英語の訳し方」を「いくつもの意味を持つ」「文化のちがい」「言語構造のちがい」の観点から紹介。英語に興味のある人なら楽しめる、しかし奥の深い一冊。headは体のどの部分を指すのか。
*著者のブログ「翻訳百景」(現在はnoteの「越前敏弥 Toshiya Echizen(オフィス翻訳百景)」に移行しています)のこちらで、Excelとtextのインデックスが公開されています。また、「禿頭帽子屋の独語妄言 side A」(現在は「禿頭帽子屋の独語妄言 side α」に移行しています)のこちらにはEPWINGのインデックスがあります。
越前敏弥『「英語が読める」の9割は誤読』(ジャパンタイムズ出版、2021年、1500円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『この英語、訳せない! headは頭? 顔? 首?』の続編。「Chapter 1 誤訳しがちな英文」では文法や文化的背景、文脈理解力から間違えやすい英文を解説、「Chapter 2 まだまだある! 訳しにくい英語表現」ではyou、matter、countなど罠にはまりがちな40例を紹介、「Chapter 3 翻訳者はつらいよ」ではダブルミーニング、なぞなぞ、比喩など訳すうえで困った体験談が語られています。"Kathy was married with a young boy in the forties."、"Kate was prettiest at the night of the party."はどう訳す?
越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文【決定版】』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019年、1800円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー携書、2009年、1000円+税)、越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 リベンジ編』(ディスカヴァー携書、2014年、1000円+税)をまとめて再構成したもの。文芸翻訳者である著者が、長年の英語教育で集めた誤訳する英文を解説。「学習相談Q&A」や著者へのインタビューもあります。参考までに、PART A(基礎編)、PART B(難問編)、PART C(超難問編)、PART D(活用編)の第1問を挙げておきます。
A-01 These are my favorite animals: bears, for their strength; lions, for their courage; and monkeys, for their cuteness.
B-01 The best-known cricket players in that country from the early 1900's were Johnston, who had been often called successor to Thomas, and Farrell.
C-01 They routinely write checks of ten twenty a hundred thousand dollars.
D-01 She said that that that that that that that that man had referred to was supposed to indicate was used properly in the sentence.
越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文』(ディスカヴァー携書、2011年、1000円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文【決定版】』の姉妹本とも言うべき本。翻訳の基本10か条を解説した後、短い文、小説、『ダ・ヴィンチ・コード』の翻訳を実践しています。
キャサリン・A・クラフト / 里中哲彦〔編訳〕『日本人の9割が間違える英語表現100』(ちくま新書、2017年、780円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
実は通じない英語、和製英語など、日本人が使いがちだけど間違っている英語表現をネイティブの英語に変換。見開き2ページで左上に「日本人の英語」、右上に「ネイティブの英語」が書かれている、見やすい構成になっています。"See you again."ってどう使う。「スポーツマン」「スマート」ってどういう意味。
キャサリン・A・クラフト / 里中哲彦〔編訳〕『日本人の9割が知らない英語の常識181』(ちくま新書、2018年、780円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『日本人の9割が間違える英語表現100』に続く第2弾。「発想」「文法」「語法」「マナー」「カタカナ語」のテーマ別に、日本人の英語とネイティブの英語を1ページごとに紹介。「『ここはどこ?』の『ここ』をどう表現する?」「『ノー・モア・ヒロシマ!』でいいのか?」「ある症状が『出る』は?」など。
別宮貞徳『さらば学校英語 実践翻訳の技術』(ちくま学芸文庫、2006年、1000円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
英文和訳から翻訳へ向かうための、ベック先生の翻訳講義。基本的な心構えから、受動態や関係文などを訳すコツ、誤訳しやすい表現などが学べます。最後の翻訳演習100題はどの問題も短い文章ですので、手軽に勉強できるでしょう。
別宮貞徳『達人に挑戦 実況 翻訳教室』(ちくま学芸文庫、2007年、1300円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
小説、批評、自然科学に関する文章などの訳し方を、ベック先生が架空の教室で講義。
安西徹雄『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫、1995年、880円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
英文和訳のテクニックが品詞別に解説されています。英文和訳の古典。
安西徹雄『英文読解術』(ちくま学芸文庫、2007年、840円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『英文翻訳術』の実践編とでも言うべき本。シドニー・ハリス、ラッセル・ベイカー、ボブ・グリーンのコラム8本を題材に、精緻な読解と翻訳を勉強できます。
薬袋善郎『英語リーディングの秘密』(研究社、1996年、1300円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
TIMEやNewsweekをきちんと読むための1冊。これでもかというくらい構文解析しています。
薬袋善郎『思考力をみがく 英文精読講義』(研究社、2002年、1600円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『英語リーディングの真実』の続編。「構造も単語の意味もわかっているので、何をいっているのかわかった気になる(そのくせ、本当はわかっていない)」、大学入試に出題された英文を扱っています。
薬袋善郎『英語リーディングの探究』(研究社、2010年、1600円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
Part 1ではJohn Ruskin、William Sommerset Maugham、John Stuart Millなどの短文を、Part 2ではNewsweekの記事を取りあげ、構文解析や内容の読み取りを実践。英文を精読するとはどういうことかが分かる本。
中原道喜『誤訳の構造』(金子書房、2021年、2000円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
中原道喜『誤訳の典型』(金子書房、2021年、2000円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
中原道喜『誤訳の常識』(金子書房、2021年、2000円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
誤訳を品詞や構文、ジャンルなどで分類して解説。誤訳から学び、誤訳を防ぐのに役立つこと間違いなし。『誤訳の常識』ではオノマトペについても解説されています。
柴田耕太郎「連載コラム」の2010年6月号から2012年9月号で『誤訳の構造』について解説しています。
古賀正義『推理小説の誤訳』(日経ビジネス人文庫、2008年、1300円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
アガサ・クリスティーをはじめとする推理小説の誤訳を厳しく指摘。
柴田耕太郎『決定版 翻訳力錬成テキストブック』(日外アソシエーツ、2017年、9800円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
Bertrand Russell、William Somerset Maugham、George Orwellなどによる、100編の短い文章を徹底的に「読む」本。良質の文章の場合、正しく読めば意味が自ずと一つに決まるというのが著者の主張です。どの語が主語であり、述語動詞であるのか。この副詞は、関係詞節はどこにかかるのか。ここでのofは主格か、目的格か、同格か、関連なのか。ここでのreasonの意味は理由か、理性か、道理なのか。とにかく細かい、英文読解の極みのような本。
*この本は、著者が代表取締役を務める翻訳会社、アイディで行っている「英文教室」が元になっています。
柴田耕太郎『翻訳力錬成プロブック』(日外アソシエーツ、2019年、6200円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
『決定版 翻訳力錬成テキストブック』の姉妹本。アンドやカンマに始まり、記号や掛かり方、文法や訳し方に関する事細かな分析が展開されます。andという一語でさえ「対等」「ゆるい順接」「きつい順接」「前節の帰結」「逆説」「付加」などさまざまな意味があり、考えなければならないことが多いと痛感させられます。
柴田耕太郎「翻訳のための文法」
「翻訳しているとき何となく気になるのだがそのまま放っておいた、文法の分かりにくい部分を」考察。PDFファイルはこちら。
柴田耕太郎「カンマと記号について」
カンマと記号(セミコロン、コロン、カッコ、ダッシュなど)の意味を体系的に整理。PDFファイルはこちら。
柴田耕太郎『英文解釈教室[改訂版]・[新装版]比較』
伊藤和夫『英文解釈教室 新装版』(研究社、2017年、1600円+税)を前の改訂版と比較しています。
柴田耕太郎「ロアルド・ダール『キス・キス』」
「文法力をつけたいが、無味乾燥な文法書など読みたくない」読者のため、ロアルド・ダールの短編集『キス・キス』(開高健訳、早川書房)の誤訳を指摘。PDFファイルはこちら。
柴田耕太郎「続・誤訳に学ぶ英文法」
ロアルド・ダールの短編を取り上げ、誤訳、悪訳を修正。
柴田耕太郎「連載コラム」
「ふだん余り気にならないが考え出すと分らない、そんな英語のちょっとした疑問点をとりあげ、皆さんと解明」。2010年6月号から2012年9月号では、中原道喜『誤訳の構造』(聖文新社、2003年、1800円+税)について解説しています。
柴田耕太郎「新旧訳読み比べ」
ロアルド・ダール作品集の旧訳を田口俊樹の新訳と比較し、それぞれの問題点を指摘しています。
柴田耕太郎「トリビアル英文法」
「気になりながら放っておいた、英語のささやかな疑問を解いてゆく」上級者向けの連載。第1回では「原則:抽象名詞にthe、a、-sが付くことで具体化される」「原則:the+普通名詞で、内容物を表わす」などが取り上げられています。
・和英翻訳実践
遠田和子『日英翻訳のプロが使う ラクラク! 省エネ英単語(Kindle版)』(アルクGOTCHA!新書、2019年、495円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
簡潔な英文を書くための「強い動詞」を厳選して紹介。「環境に優しい生活を送るようにすれば、結局は得することになる」を英単語5個で言うには。
田村智子『同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング』(三修社、2010年、1300円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
田村智子『同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシングドリル』(三修社、2011年、1500円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
一般的だけど英訳しにくい日本語表現の加工法、すなわち、日本語のリライト手順を伝授。日本語を日本語に置き換え、英語での主語や動詞部分などを見極めることで英訳が容易になります。前者は「お知恵を拝借させてください」「そこを何とか」などの100問で実践。アテンド通訳の疑似体験もあり。後者は練習問題中心となっています。
根岸裕『ニュース記事翻訳の現場から [改訂新版]和英翻訳ハンドブック』(大修館書店、2022年、2500円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
日本経済新聞記事の英訳例とその直しを通して、英訳のポイントを解説。
・英文ライティング
デイビッド・セイン『英語ライティングルールブック 改訂新版』(Gakken、2024年、1800円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
文法、語法、句読法の観点からきちんとした英語を書くための基本事項を網羅。アメリカ英語とイギリス英語の違い、ITを活用したライティング術も紹介されていて、手元にあると重宝します。
デイビッド・セイン『ネイティブが教える 英語の語法とライティング』(研究社、2011年、1800円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
日本人が英訳で特に間違えやすい日本語70項目について解説。「以下」「以上」「未満」や「確認する」など。
日向清人『即戦力がつく英文ライティング』(DHC、2013年、1500円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
英語のセンテンス、パラグラフ、テキストの書き方を伝授。単なる表現集ではなく、原理原則を説明しています。
メアリ・K・マカスキル / 片岡英樹〔訳・解説〕『NASAに学ぶ 英語論文・レポートの書き方 NASA SP-7084テクニカルライティング』(共立出版、2012年、3200円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
テクニカルライティングに必要なスキルを、英文法、文の構成力、句読点使用、大文字使用に分けて解説。良い例、悪い例といった形で例文が紹介されています。例文の内容は工学関連ですが、解説は一般的なものです。
片岡英樹『必携 技術英文の書き方55のルール』(創元社、2004年、2300円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
数字、記号、略語、レトリックなど、技術英文を書く際のルールを解説。章立てではないのでどこからでも読めます。「チョッと一言」、句読法の解説、工業英検問題、トライアルの例など、おまけも充実。
遠田和子〔著〕 / 岩渕デボラ〔英文校閲〕『究極の英語ライティング』(研究社、2018年、1850円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
明快で簡潔な伝わる英文を書くための道しるべを紹介。文法的には間違っていないけどネイティブには伝わらない、日本人が書きがちな英文をどう直せばいいかを例題によって勉強できます。伝わる英語の基準は、「トピック(SV)が文頭」「強い動詞」「言葉の燃費」「Given→Newの流れ」「具体的」「肯定的」。
遠田和子 / 岩淵デボラ『英語「なるほど!」ライティング』(講談社インターナショナル、2007年、1600円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
英作文の入門書。日本語の思考形態から脱却し、英語の考え方で表現する方法が書かれています。無生物主語や能動態の使用、「肯定」「具体」「言い切り」「簡潔」への転換、文章を書くためのPREP手法、ビジネスレターの書き方など。英語で書きたい人の最初の一冊。
・正誤用例
ジェームズ・T・キーティング『ネイティブチェックが自分でできる 英語正誤用例事典』(The Japan Times、2000年、2400円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
正確で簡潔な英文を書くための本。ノンネイティブが陥りやすい思考の罠から抜け出させてくれます。「よりよい言い回し」「誤解を招く表現」「似ている語の区別」「ムダな繰り返し」「なくてもよい言葉」「間違えやすい用法」がセクションとしてある他、スタイルガイドも充実しています。
・ビジネスレター
佐藤洋一 / Glen McAlevey『実践 英文Eメールの書き方・まとめ方』(オーム社、2004年、2200円+税)(Amazonへのリンクはこちら)
技術関係でよく使うEメール文書が集められています。詳細な解説付き。